韓国と北朝鮮が経済協力事業を行う開城工業団地に進出している韓国企業の代表らが、20日に団地入りするため、京畿道・坡州にある都羅山南北出入事務所(CIQ)に集まる計画だ。
開城工業団地企業協会によると、これら韓国企業は団地にいる社員らに食料品など生活必需品を届けようとしている。
北朝鮮は3日に韓国からの団地立ち入りを禁じ、9日には北朝鮮の全労働者を撤収させた。団地の操業再開のめどは立っていない。
韓国企業側は17日にも同じ目的でCIQで待機したが、北朝鮮は立ち入りを認めなかった。20日午前にCIQに集まる韓国企業の人員は、17日の10人より多少増える見通しだ。
(聯合ニュース)
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