[写真・動画＝亜洲経済（国際部パク・セジン記者）]
「サムパプ」はご飯を野菜に包んで食べる韓国料理で、「サム」は包むという意味の名詞、「パプ」はご飯を意味する。
「サムパプ」をサンチュやエゴマの葉っぱで巻いて食べるときには「サムジャン」と呼ばれる韓国味噌やコチュジャン(赤みそ)をのせて食べるのが一般的だ。これはスープ用の味噌であるデンジャンとは違って、ニンニクや玉ねぎ、コマ油や砂糖などを加えたタレの代わりに使う味噌で、野菜をつけて食べたり、豚肉のサムギョップサルを包んで食べたりするときの薬味味噌である。
キャベツとケールでご飯を巻いて作る「サムパプ」は普段野菜がたくさん食べれないときのアペタイザーとしてもよく、メインメニューとして野菜たっぷりのランチボックスに作っても良い。体に優しいヘルシーフードである「サムパプ」は特に女性が喜ぶ健康的な料理でもある。
簡単にできるヘルシーフード「サムパプ」
－材料(１～２人前)－
-キャベツ １/４玉
-ケールの葉 ４~５枚
-味噌 大さじ２
-ごま油
-蜂蜜もしくは砂糖 大さじ１
-ご飯
-ニンニク ２個
-白ネギ
-水 １/４ カップ
-赤唐辛子と青唐辛子 １本
-作り方-
-ご飯とごま油 大さじ１、ごま 小さじ１、塩少々、キャベツを用意する
-キャベツを軽くゆでる
-15秒ほどゆでたキャベツを冷水につける
-塩を少し入れたお湯にケールをゆでる
-10秒ほどゆでたケールを冷たい水に冷ます
-ニンニク、白ネギ、ごま油 大さじ１、デンジャン(韓国味噌)大さじ２、コチュジャン(赤みそ)大さじ１、蜂蜜(砂糖)大さじ１、玉ねぎ１/４個、水１/４カップ、赤唐辛子と青唐辛子一本ずつで「サムジャン」の材料を準備
-白ネギをみじん切りににする
-ニンニク２個をみじん切にする
-赤唐辛子と青唐辛子の種を取ってみじん切りにする
-ボールに白ネギ、ニンニク、唐辛子のみじん切りを入れ、デンジャンとコチュジャンを入れる
-ごま油と蜂蜜(砂糖)をかけてよく混ぜる
-フライパンに混ぜたサムジャンを炒める
-１/４カップの水を入れ１分ほどよく炒める
-ボールにご飯を入れ塩を少しかける
-ごま油をかけ、ごまを入れよくかき混ぜる
-ケールで巻くご飯を３～４cmで丸める
-ゆでたケールに１/２小さじサムジャンをのせ、ご飯をのせる
-丸く巻いて食べやすく形を作る
-６～７cmのゆでたキャベツにご飯をのせ丸くロールキャベツ形に包む
-食べやすく半分に切る
-縦に立たせたロール巻きの上に１/２小さじサムジャンをのせる
-赤唐辛子と青唐辛子のみじん切りをのせる
-お皿に盛り付けて完成
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