[写真=公正取引委員会]国際線航空券をキャンセルすると、旅行代理店に支払う手数料が3万ウォンから1万ウォンに下がる。
公正取引委員会は、国内11社の大手旅行会社の航空券を購入する代行キャンセル料の条件をチェックし、余分なキャンセル料の条件を是正したと明らかにした。これにより、旅行会社は国際線航空券のキャンセル料を1万ウォンまで下げた。
今回のキャンセル料の引き下げ措置は、航空会社の連携システムの改善などを経て、来年から施行される予定である。
公正取引委員会によると、これらの旅行会社は顧客が国際線航空券の購入をキャンセルすると、航空会社のキャンセル料のほかに、別途1人あたり3万ウォンの手数料を負担してきた。
しかし、公正取引委員会は3万ウォンのキャンセル料が旅行会社の予想損害額に比べて過剰であると判断した。
キャンセル処理の電算化で、旅行会社がキャンセル業務を遂行するために必要とされる費用が大きくなく、個々のチケットのキャンセルが旅行会社の販売目標を達成するかどうかの影響も低いと見ている。
公正取引委員会は、外国の航空会社の国内出発路線のキャンセル料規約も確認する予定である。
（亜洲経済オンライン）
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
