ベク・ウンギュ長官、石油業界懇談会でカルドゥン・UAE庁長言及

(左から)ムン・ジョンバク現代オイルバンク社長、ジョ・ギョンモクSKエナジー社長、キム・ヒョソク石油協会会長、べク長官、ホ・ジンスGSカルテックス会長、オスマンアルガムディSオイル代表が記念撮影をしている[写真=聯合ニュース]


ベク・ウンギュ産業通商資源部長官が、石油業界CEO懇談会でカルドゥン・カリファアル・ムバラクアラブ首長国連邦(UAE)アブダビ行政庁長に言及し、その背景に関心が集まっている。カルドゥン庁長は、UAE皇太子の最側近でアブダビの行政伴う役割を果たしている。

ベク長官は26日午前、ソウル中区小公洞ロッテホテルで開かれた石油業界CEO懇談会に出席した。この日の朝食会にキム・ヒョソク石油協会会長、GSカルテックスのホ・ジンス会長、SKエナジーのジョ・ギョンモク社長、ムン・ジョンバク現代オイルバンク社長、Sオイルのオスマンアルガムディ代表などが参加した。

ベク長官は、石油業界CEOとの最初の出会いでまず挨拶をした。ジョ・ギョンモク社長は就任を祝って、ホ・ジンス会長は昨年50周年を迎えたGSカルテックスが100年企業になるように願っていると語った。ムン・ジョンバク社長は、カーボンブラックなどの高付加価値の石油製品の生産に取り組んでほしいと要請した。

続いて、バッベク長官はアルガムディ代表に今年も良い実績を期待すると徳談を渡した。また“近いうちにサウジアラビアに訪問する計画である”とし“UAEの首相であるカルドゥンを知っているか”と突然の質問を投げた。これに対してアルガムディ代表は“UAEの方はよく分からない”と答えた。

ベク長官は、サウジアラビアとUAEが中東諸国で密接してサウジアラビア国籍のアル・ガムディ代表と共感を得ようと質問したものと思われる。ベク長官は9日、韓国を訪韓したカルドゥン庁長と会って原発輸出について協議している。

特に、政府がサウジアラビア原発輸出に総力を傾けているため、ガムディ代表に気を使ったと思われる。実際に、ベク長官は来月サウジを訪問し、国内の原発技術競争力の促進など原発輸出外交に乗り出す。

一方、この日ベク長官は、石油業界が事業ポートフォリオの多角化のために、バイオ燃料、電気自動車用電池、再生可能エネルギー発電などのエネルギー新事業分野への投資を拡大しなければならないと明らかにした。

(亜洲経済オンライン)

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