雇用部長官に会った青年たちの絶叫“就職準備だけで月に45万ウォン”

青年たちと挨拶するキム・ヨンジュ雇用労働部長官[写真=聯合ニュース]


“就職準備だけでも月に45万ウォンかかる。アルバイトで費用を充当するのにも限界があり、ますます就職するのが大変。就職させてください。”キム・ヨンジュ雇用労働部長官に会った一人の青年が絶叫するように話した。

キム長官は21日、ソウルの雇用労働庁で青年たちに会って就業苦情や政府の青年雇用対策について議論した。この席には韓国青年政策学会など6つの青年団体の代表者、建国大学の大学総学生会長、就業準備生、大学・高校の在学生などを含めて、すべて21人が参加した。

キム長官は“過去10年間、21回青年雇用対策が発表されたが、青年の雇用状況は改善されなかったので、今回の対策についても懐疑的な見方があろうかと思う”と話した。

続いて“政府省庁が青年雇用問題を解決するという意志と心を持っているすべての力量を集中しているだけに、今回の対策は以前とは異なる青年たちに届く実効性のある対策になるだろう”と付け加えた。

また、雇用部青年雇用政策参加団が先月16日から6日間就職準備者などの青年190人を対象にアンケート調査をした結果、月平均就業準備費用は45万3000ウォンと集計された。

就職準備費用源は、親からの小遣いが47.9%で最も多く、アルバイト(42.1%)、ローン(3.2%)の順だった。青年求職促進手当サポート対象の選定基準は、世帯所得(44.2%)、卒業後未就業期間(26.3%)、扶養家族(19.5%)の順だった。

青年たちはまた、就職の準備と情報の共有スペースにカフェ(5点満点中3.24)や地域の図書館(2.52)をよく活用することが分かった。

進路決定に関しては、所属学科の職業情報不足(3.50)が惜しいという指摘が多かった。進路情報を得るために、企業の人事担当者との出会い(4.19)は、専門家に相談(3.91)が必要であるという答えもあった。

青年たちが望む求職者支援の形態は、仕事の経験プログラム(4.49)、就職準備費用支援(4.36)、採用情報の提供(4.31)の順だった。

(亜洲経済オンライン)

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