これからブロックチェーンベースの暗号化された資産を売買したり、仲介する業種は、ベンチャー企業としてのメリットを受けられない。
これまで一般遊興酒店業、舞蹈遊興酒店、その他の酒店業、その他の蛇行施設管理と運営業、舞蹈場運営業など5業種を「ベンチャー企業に含まれない業種」に分類してきた。今後ブロックチェーンベースの暗号化の資産売買および仲介業もベンチャー企業から外される。
政府は27日、李洛淵(イ・ナギョン)首相主宰で国務会議を開き、このような内容の「ベンチャー企業育成に関する特別措置法施行令」の改正案を審議・議決した。
ブロックチェーンベースの暗号化の資産の売買および仲介業の場合、異常な投機過熱現象と類似受信・資金洗浄・ハッキングなどの不法行為が発生するおそれが大きいので、ベンチャー企業から外したというのが政府の説明だ。
この日、育児期に労働時間の短縮期間に通常の賃金が上がった場合、引き上げられた通常賃金に応じて給与を算定するようにする内容の雇用保険法施行令の改正案も議決された。
また、義務教育である小学校・中学校の就学通知書を受けても、入学していない学生、正当な理由なく欠席した学生等に対する保護を強化するために、関係機関の協力を強化する初・中等教育法施行令を改正した。
改正案には、小学校・中学校の校長が未就学・欠席の学生の所在・安全確認のために家庭訪問する時、邑・面・洞長、管轄警察署長に協力を要請すると、要請を受けた機関が「積極的に協力しなければならない」という文言が新設された。
政府は、刑務所・拘置所の過密収容を緩和するために必要な法務部所属人員30人を増やす案件と矯正職公務員6級から5級への昇進方法が試験だけでなく、「審査昇進」を導入し特別な昇進可能な職級を拡大する案件も議決した。
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