コーロン生命科学、日本に6千677億ウォンの「インボサ」輸出契約

[写真=コーロン生命科学提供]


コーロン生命科学(Kolon Life Science) は19日、多国籍製薬会社ムンディファーマと骨関節炎細胞遺伝子治療剤「インボサ(INVOSSAR-K)」の日本進出のための技術輸出契約を結んだと明らかにした。

今回の契約の契約総額は6千677億ウォン(約5億9160万ドル)規模であり、国産医薬品の単一国家技術輸出契約としては過去最大の水準だ。これは返還する義務のない契約金300億ウォン(約2千665万ドル)と段階別販売による技術料のマイルストーン約6千377億ウォン(約5億6500万ドル)を合わせた金額だ。最近の事業年度の売上高比565%に当たる。追加のロイヤルティは日本での商業化以後、純売上高によって受け取る予定だ。

契約によってムンディファーマは日本でのインボサ研究、開発、特許及び商業化などの独占権を持つ。ちなみに、契約期間は日本現地で製品を発売してから15年だ。

コーロン生命科学は今回の契約で過去、日本の製薬会社との輸出契約の破棄や、これによって浮上した日本進出の霧散の憂慮などが解消されることを期待している。コーロン生命科学は昨年12月、日本の田辺三菱製薬とインボ社の輸出契約が取り消されたことがある。当時、コーロン生命科学と田辺三菱製薬の契約規模は5千億ウォン規模だった。

コーロン生命科学側は「今回の輸出契約は田辺三菱製薬との契約規模より1千700億ウォンを超えた水準だ」とし、「多国籍製薬会社のムンディファーマが日本市場での『インボサ』の許可および商業化の可能性をさらに高く評価した結果である」と述べた。
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