米国のブラックフライデーと中国の光棍節など、海外のオンライン割引イベントに対応するため、企業が自ら割引イベントを強化した影響で、先月のオンライン小売業者の売上高は12.7%増加した。
産業通商資源部は11月の主要流通業者の売上高が前年同期比4.6%増加したと30日、明らかにした。オフライン部門が0.5%減少した一方で、オンラインは12.7%増加した。
オフライン販売代理店は、コンビニ(6.5%)と企業型スーパーマーケット(SSM、1.4%)の売上高が増加したが、大型マート(-2.8%)とデパート(-3.9%)は小幅減少した。
コンビニは店舗の数の増加と食品群の売上高の成長で、全体の売上高が増加し、SSMは日用品部門が大幅に増えた。
大型マートはオンライン小売業者と専門店の成長で、食品群を除いて需要が全体的に減少した。
デパートは暖かい天気でアウトドアの需要が減少し、児童、スポーツ部門の売上高が減少した。
オンラインは、オンライン販売仲介(10.9%)とオンライン販売(17.5%)が全部増加した。
オンライン販売仲介はブラックフライデー、光棍節など、海外のオンライン割引イベントに対応するために、独自の割引イベントを強化した影響で、全体の売上高が増加した。
オンライン販売では食品とサービス部門の売上高が増加した。
商品群別の売上高はサービス(13.1%)と家電(10.8%)を中心に、ファッション(-7.9%)を除いたほとんどの商品群の売上高が増加した。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>