韓進重工業、資産売却…1.2兆ウォン確保

[韓進重工業、資産売却…1.2兆ウォン確保]



韓進(ハンジン)重工業が1兆ウォン台にのぼる保有資産を売却する。

21日、関連業界によれば、韓進重工業は今月初め、仁川(インチョン)北港の背後敷地17万坪のうち、3万坪を1314億ウォンに売却することにした。 残りの敷地まで売却されれば、確保する現金はさらに増える。

売却資産はさらにある。 釜山に位置する影島(ヨンド)造船所の敷地も候補の一つだ。2030年、釜山世界博覧会が開かれる予想地の北港再開発区域に向かっており、価値が高騰している。

会社の関係者は"現在、保有不動産に対する売却が順調に進んでいる"とし、"全部合わせた場合、1兆2000億ウォンに上る"と説明した。

韓進重工業はこれを通じ、経営正常化に拍車をかける計画だ。 これに先立ち、同社はスービック造船所の再建申請で、資本蚕食状態に陥ったが、債権団の出資転換と減資・増資などを経て、財務構造を改善した。

韓進重工業の関係者は"会社の体質を改善し、新しい成長基盤を確保する"とし、"地域経済と産業発展に貢献する"と強調した。
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