トランプ米大統領、板門店で金正恩委員長と向き合い史上初北側へ・・・米現職大統領では初めて

[写真=YTNニュースキャプチャー]


史上初めて、米国と北朝鮮の首脳が分断の象徴である板門店で向き合って平和のために握手をした。

30日午後3時45分、休戦協定から66年ぶりに板門店で北朝鮮と米国の首脳が出会った。板門店には軍事境界線があり、韓半島による分断を象徴する場所だ。
トランプ大統領は現職大統領として史上初、北朝鮮側に足を踏み入れた。
 

[写真=聯合ニュースTV]

トランプ米大統領は30日午後、南北の軍事境界線にある板門店で北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)委員長と面会し、境界線を越えて北朝鮮側に入った。

米朝首脳会談は2018年6月のシンガポール会談と今年2月のハノイ会談に続き、今回が3回目となる。文在寅(ムン・ジェイン)大統領もトランプ大統領と同行したが、米国と北朝鮮の会談であるだけに、両国の首脳のために会談には参加しなかった。
 

[写真=聯合ニュース]

米朝首脳は握手してあいさつを交わし、互いに境界線を越えて北朝鮮側と韓国側に足を踏み入れた。その後、韓国側の建物に移動して座ったまま会談を始めた。

トランプ大統領は金委員長との対面について「光栄なことだ」と述べ、金委員長は「過去を清算し未来へ向かわねばならない」と語った。

 

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