[グローバル株式市場] 香港発の政治リスク軽減+経済指標の好調・・・ニューヨーク株式市場の上昇 ダウ0.91%↑

[写真=聯合ニュース]


ダウは直前比237.45ポイント(0.91%)上げた2万6355.47で終了した。S&P500指数は31.51ポイント(1.08%)上昇した2937.78で、ナスダック指数は102.72ポイント(1.30%)跳ね上がった7976.88で取引を終えた。

同日、林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官 は、「犯罪人引渡し法案(送還法)を撤回する予定だ」と発表した。これは、送還法反対デモが国際的な問題になってから3ヵ月ぶりの公式撤回だ。

市場はひとまず歓迎する雰囲気だ。

Bleakley Advisory Groupの 最高投資責任者(CIO)、Peter Boockvar氏は、「キャリー・ラム長官の発言に(政治リスクは)やや落ち着いた様子だ」とし、「核心の争点が解決されたわけではないが、ひとまず大きなヤマ場は越えたようだ」と評価した。

経済指標は良好だった。特に、中国発の指標好調に肯定的に反応した。

8月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は、前月の51.6から0.6上昇した52.1を記録した。これは、最近3ヵ月内の最高水準だ。ちなみに、指数は50を基準に上には景気拡張を、下には論景気萎縮を意味する。

同日、米国商務省は「去る7月の貿易赤字が直前比2.7%減の539億9000万ドルを記録した」と発表した。これは専門家の予想534億ドルを上回る数値だ。

欧州の主要株式市場は上昇した。英国FTSE100指数は直前の取引日比43.07ポイント(0.59%)上げた7311.26で終了した。ドイツのDAX指数は114.18ポイント(0.96%)上昇した1万2025.04を記録した。汎欧州指数のストックス50は30.09ポイント(0.88%)上昇した3450.83で、フランスCAC40指数は66.00ポイント(1.21%)跳ね上がった5532.07でそれぞれ取引を終えた。

英国では野党を中心に議事日程の主導権を議会に渡す法案を可決した。英国議会はブレグジット(英国のEU離脱)期限の追加延期などの内容を盛り込んだ法案を票決する予定だ。

欧州市場は特に今回の法案を通じて「ノーディールブレグジット」が阻止されるという期待感に上昇傾向を見せた。

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기