韓国GM労組、全面ストに突入…11日まで計1万人余り参加

[韓国GM労組、全面ストに突入…11日まで計1万人余り参加]



全国金属労働組合の韓国GM支部は9日から11日まで全体組合員が参加する全面ストに突入したと明らかにした。

今回のストには韓国GM所属の組合員8000人余りだけでなく、研究開発(R&D)の新設法人のGMテクニカルセンターコリア所属の組合員2000人を含め、計1万人余りが参加する。

韓国GM労組が部分ストではなく、全体組合員が参加する全面ストを行うのは事実上、今回が初めてだ。

韓国GMの前身である大宇(テウ)自動車時代の1997年、労組が全面ストに突入したことはあったが、2002年、ゼネラルモーターズ(GM)が会社を買収した後は全面ストをしなかった。

先立って労組は今月6日までに明文化された交渉案を提示しない場合、9日から全面ストに入るという計画を会社側に伝えた。 基本給5.65%の定額引き上げ、通常賃金の250%規模のボーナス支給、士気高揚の激励金650万ウォンの支給などの内容を盛り込んだ賃金交渉団体交渉要求案を提示した。

また、仁川富平2工場の持続可能な発展見込み計画、富平エンジン工場の中長期的な事業計画、昌原工場のエンジン生産などに対する確約も要求した。

しかし、会社側はこの5年間(2014∼2018年)、累積赤字(純損失基準)が4兆ウォンに達するなど経営状況が正常化されなかったため、賃金凍結が避けられないという立場を固守している。
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