豚コレラに、豚肉の競売価格30%以上急騰

  • 豚の屠殺物量、30%ほど減少

  • 今すぐ消費者価格に影響はない見通し

[写真=聯合ニュース]


豚の伝染病として知られているアフリカ豚コレラ(ASF)が発生すると、豚肉の競売価格が30%近く急騰したことが分かった。全国の豚の移動が禁止され、豚の屠殺物量も30%ほど減ったからだ。

18日、畜産物品質評価院の畜産流通総合情報センターによると、前日の国内全国豚肉の競売価格が33%に跳ね上がった。全国14の主要畜産物の卸売市場で取引された豚肉の平均競売価格は1㎏当たり6062ウォンで、前日(4558ウォン)より32.9%も急騰した。

このような競売価格の急騰が直ちに消費者価格に影響を与えることはないとみられる。

畜産物卸売市場で競売で取引された豚肉は、中間小売商を経て翌日に大型マートや精肉店などに流通される。

そのため、専門家たちは小売業者が一定量の豚肉在庫を持っている場合、価格がすぐに急騰することはないと見込んだ。

また、これ以上感染判定がなく、豚の移動禁止措置が解除されれば、卸売価格が正常化できるというのが専門家たちの説明だ。一方、豚コレラが長期化する場合、消費者価格も急騰する可能性がある。
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