アシアナ「仁川~サンフランシスコ」路線、来年3月から45日間運航停止

[写真=聯合ニュース]


来年3月から45日の間、アシアナ航空の仁川〜サンフランシスコ路線の運航が停止される。過去2013年サンフランシスコ空港着陸事故による行政処分だ。

国土交通部は去る17日に下された最高裁の判決に基づいて、アシアナ航空の仁川〜サンフランシスコ路線の航空機運航を45日間停止する行政処分を下すと25日明らかにした。

国土部の関係者は、「利用客の便宜を図り、現在の予約状況を最優先に考慮して運航停止期間を決定した」とし、「予約及び航空会社の変更、払い戻しなど既存の予約乗客の不便がないよう、アシアナに特別注文した」と述べた。

また、運航停止期間の旅客需要などを綿密に観察し、必要に応じ臨時増便などの措置をとる計画だ。

2013年7月6日、アシアナOZ214便はサンフランシスコ空港に着陸中に滑走路の前の防波堤に衝突した。この事故で乗客307人のうち中国人3人が死亡し、187人が負傷した。国土部は2014年11月、 操縦士の過失を理由に該当路線に45日間の運航停止処分を下した。

アシアナは、会社の損失を理由に2014年12月、不服訴訟とともに判決まで運航を継続できるようにしてほしいという執行停止(仮処分)の申請を出した。裁判所が2015年1月の申請を受け入れ、運航は継続した。

先立って1・2審は「該当航空機の機長らは着陸の過程で運航規範の違反や判断ミスで不適切な措置をし、状況対処も不十分だった」とし、運航停止処分が適法であると判断した。

これに対し、アシアナが上告したが、最高裁も同じく下級審の判断が正しいと結論付けた。


 
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