資源大国・人口世界第4位・・・インドネシアを狙え!韓国企業の投資殺到

양정미 기자

登録 : 2019-11-19 15:56 | 修正 : 2019-11-19 15:56

[写真=各社提供]


「インドネシアは新南方政策の中心国家としての象徴性が大きい国だ。」 去る10月、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)が主催した「韓-インドネシアの貿易投資拡大戦略セミナー」に参観したKOTRAジャカルタ貿易館関係者の話だ。

文在寅(ムン・ジェイン)政府の新南方政策とどもに韓国企業もインドネシアに注目している。特に去る10月、韓-インドネシアの包括的経済連携協定(CEPA)が締結され、韓国の国内企業の進出はさらに速くなる見通しだ。

◆産業界に続き金融もインドネシアに「目を付け」

韓国企業は早くからアセアン(ASEAN)の中心であるインドネシアに注目してきた。代表的な企業がハンコック(韓国)タイヤだ。インドネシアは年間5%の高い経済成長率と持続的に増加する消費成長率に基づいて、自動車の販売率が急増している。このため、ハンコックタイヤは2013年9月にインドネシアのウェスト・ジャワ・ブカシ工団に年間600万個のタイヤを生産することができる工場を建てた。

ハンコックタイヤは1兆1000億ドルを投資してトラック・バス用タイヤ(TBR)の生産設備を増やす予定だったが、現地の事情でしばらく保留中だ。事情が改善されれば、すぐに投資する方針だ。

ポスコは去る2013年、インドネシア・ジャワ島のチレゴンに東南アジア発の一貫製鉄所である「クラカタウポスコ」の火入れを皮切りに鉄鋼製品を生産している。CJグループも1988年、グローバル1号の生産基地としてパスルアン工場を建てて食品など系列会社を中心に投資を進めている。

最近では金融機関のインドネシア進出が活発になっている。OK金融グループは先月、現地に開設したOKバンクとディナール銀行を合併して「OKバンク・インドネシア」に統合した。OK金融グループは、去る2016年にもアンダラバンク(現OKバンク)を買収し、KEBハナ・ウリィ・新韓銀行に続き4番目にインドネシアの金融市場に進出したことがある。

また、KEBハナ銀行は2007年に現地の「ビンタン・マヌンガル銀行」を買収し、名称をKEBハナ銀行に変更してインドネシア全域に拡大させた。ウリィ銀行は2014年、現地の「サウダラ銀行」、新韓銀行は2016年に「セントラタマ・ナショナル銀行」と合併して市場を積極的に攻略している。

◆LG化学・ロッテケミカル、インドネシアとの協力強化

インドネシアの産業部長官と韓国企業のリレー会合が予定され、韓国内化学企業のインドネシア投資に対する期待感も高まっている。化学業界によると、インドネシアのアグス・グミワン(Agus Gumiwang Kartasasmita)新任産業部長官(産業相)は19日から1泊2日の日程で韓国を訪れ、LG化学、ロッテケミカルなど韓国企業と会って投資を議論する予定だ。

業界は、今回の出会いでLG化学のインドネシアのリチウム電池工場の設立が可視化されると見通した。インドネシアはニッケル、コバルトなどリチウム電池の生産に必要な原材料が豊富だ。LG化学の立場としては投資が行われた場合、安定的な原材料の確保が可能となり、断る理由がない。

これは最近、インドネシア政府が電気自動車バッテリーの核心材料であるニッケル輸出を中断し、原材料の需給に赤信号が灯ったためだ。グローバル鉱山企業が原鉱だけ採掘した後、精錬製品は海外で生産すると、自国の鉱山保護及び製造業部門の投資誘致のため、このような措置に乗り出したのだ。

また、他の材料であるコバルトは、コンゴ民主共和国の内戦など情勢不安で供給に支障をきたしている。

LG化学がインドネシアにバッテリー工場を立てれば、アフリカと南アメリカを除外したすべての大陸に生産体制を作ることになる。LG化学は米国(ミシガン州ホランド)、中国(南京)、ポーランド(ヴロツワフ)の前進基地を立てた。

LG化学の関係者は「インドネシア産業部長官との面談が予定されているのは事実だが、具体的な件に対する協力より全般的な友好関係を固めるためだ」と拡大解釈を警戒した。

ロッテケミカルのインドネシア投資も着々と進めている。ロッテケミカルは去る2010年、マレーシアとインドネシアで事業場を運営しているタイタンの持分100%を1兆5000億ウォンで買収し、東南アジア市場の攻略に拍車をかけた。

現在、ロッテケミカルはインドネシア・バンテン州に総投資費5兆ウォンの大規模な石油化学団地の建設プロジェクトを進めている。去る2016年、インドネシア国営企業クラカタウスチール(Krakatau Steel)と土地買入契約を締結しながら本格的に推進され、2018年12月に起工式開催後、現在の敷地造成工事を進めている。エチレン100万t、プロピレン52万t、ブタジエン13万t、ポリプロピレン40万tを生産する大規模なプロジェクトだ。

ロッテケミカル関係者は、「従来に保有した45万t規模のインドネシアPE工場の原料を自給化し、収益性を改善することができる」とし、「今後、韓国内だけでなく、マレーシア、ウズベキスタン、米国に続きインドネシアに巨大生産基地を確保し、グローバル化学社としての地位がさらに強化されるだろう」と述べた。

 
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