中国、来年日本産牛肉を輸入するか

  • 王毅+茂木敏充、動物衛生検疫協定に署名

[写真=GettyimagesBank]


中国政府が日本産牛肉の輸入再開のための準備に乗り出した。中国は2001年に日本で狂牛病が発生した後、約20年間、日本産牛肉の輸入を全面禁止してきた。

25日NHKによると、中国の王毅(ワンイー)外交担当国務委員兼外交部長と日本の茂木敏充外相はこの日に東京で共同記者会見を行い、両国政府が牛肉輸出再開に必要な動物衛生検疫協定に署名したと明らかにした。

これには輸出入畜産物検疫体制構築、狂牛病など動物疾病管理のための協力強化などが含まれている。 NHKは早ければ来年、日本産牛肉の輸出が再開されると見通した。

日本産牛は2001年、狂牛病発生で 輸出の道が閉ざされていたが、徐々に開かれている。2007年に香港、2009年にシンガポール、2017年に台湾への輸出が許可された。2018年にはオーストラリアでも輸出が再開された。

中国は20年間にわたって輸出が閉ざされていたが、最近、牛肉輸入量が急増している。また、今年のアフリカ豚コレラによる豚肉価格の高騰は、牛肉の需要をあおっているという分析だ。


 
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