[ニューヨーク株式市場] 米中貿易交渉第1回目の妥結が迫り・・・3大指数、再び最高値

[写真=ロイター・聯合ニュース]


26日(現地時間)、ニューヨーク株式市場で主要指数は前日に続き、最高値のラリーを続けている。

ニューヨーク証券取引所(NYSE)でダウ・ジョーンズ指数は55.21ポイント(0.20%)上昇した2万8121.68で引けた。S&P500指数も6.86ポイント(0.22%)上がった3140.50で、ナスダック指数は15.44ポイント(0.18%)跳ね上がった8647.93でそれぞれ取引を終えた。これで3大指数が前日に続いて、すべて最高値の記録を破った。

米国と中国の貿易交渉をめぐる楽観論が出て、投資心理が改善されたという分析だ。前日、中国の劉鶴副首相とロバート・ライトハイザー代表 、スティーブン・ムニューシン財務相が互いに関心を持っている核心問題について議論した。関連問題を解決するための共同認識の達成と第1段階の合意まで残った事案に対して継続的に疎通することで合意したと伝えられた。

双方の交渉代表は今月に入って今回を含み、去る2日、16日など計3回にわたって電話会談を行った。両国の交渉代表は接触回数を増やし、第1段階の合意のための詰めの作業に拍車をかけていると見られる。

続いてドナルド・トランプ米大統領は同日、中国との貿易交渉が終盤陣痛の中でも順調に進んでいると明らかにし、妥結の可能性にさらに火をつけた。

トランプ大統領は続いて「私は(交渉妥結が)実現すると思っており、習主席がそれを実現させるとみている」とし、「私は彼が交渉を妥結することを望んでいることを知っている」と述べた。

個別銘柄の中では、電化製品の販売代理店であるベスト・バイが第3四半期アーニングサプライズを前面に出して10%以上急騰した。

 
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기