米偵察機、二日間3台も韓半道に出撃・・・軍 「異例」

  • 北朝鮮の特異動向や中・ロ飛行訓練対応分析

[写真=米空軍ホームページ]


米軍の偵察機が連日韓半島の上空を飛行している。

28日、軍用機の飛行をモニタリングする「エアクラフト・スポット」(AircraftSpots)のツイッターアカウントによると、同日午前、米空軍の地上作戦管制機であるE-8Cジョイントスターズ(コールサインRONIN33)が韓半島上空9.7㎞上空で識別された。午後には米海軍EP-3Eエリス信号情報収集偵察機が韓半島7㎞上空を飛行した。

前日、米軍のリベットジョイント(RC-135V)偵察機がソウルと京畿道一帯の上空を飛行したことを含め、2日間で3台の米国偵察機が韓半島上空に出撃したのだ。北朝鮮の昌麟島(チャンリンド)海岸砲射撃のような特異動向捕捉や、ロシア爆撃機と中国戦闘機など突発的飛行訓練のためではないかという分析だ。

この日、韓半島を飛行したEP-3Eエリスは先月、日本の沖縄にある嘉手納米空軍基地に到着した2台のうちの一つだ。周辺国の電波・通信や戦闘機・地上レーダー・艦艇の電波信号を収集・分析して映像で出力することができる。特にEP-3Eエリスは米軍の戦略資産に属し、過去、北朝鮮の中・長距離ミサイル発射の兆候などが捕捉された時、韓半島上空に展開して任務を遂行したことがある。

ジョイント・スターズは、高度9〜12㎞の上空でも北朝鮮軍の海岸砲、長射程砲陣地、戦車部隊の状況など地上兵力および装備の動きを捕捉することができる。

軍関係者は、「昨日と今日の2日間、3台の米国偵察機が韓半島上空を飛行したことから、米軍の通常の訓練としてみるのは難しいと判断される」と明らかにした。


 
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