大韓航空、韓国人の同性夫婦「家族」認定…"マイレージ合算可能に"

[大韓航空、韓国人の同性夫婦「家族」認定…"マイレージ合算可能に"]



大韓航空が最近、韓国人の女性同性夫婦をマイレージを合算して使用できる「家族」として認めた。

12日、航空業界によると、大韓航空は世界人権の日(10日)を控えた9日、カナダで発行された婚姻証明書を提出した韓国国籍の40代の女性夫婦に対し、スカイパス家族登録をしてくれた。

大韓航空は現在、スカイパス会員を対象に家族マイレージ制度を運営している。 家族に登録されれば、会員本人のマイレージを使って登録された家族にボーナス航空券を発券することができ、家族のマイレージを合算してボーナス航空券を購入する際に使用することもできる。

大韓航空はマイレージの譲渡、合算が可能な家族の範囲に、配偶者と子ども、親、兄弟姉妹、祖父母、孫、配偶者の親、婿、嫁を決めている。

家族登録のためには韓国地域は「6ヵ月以内に発行した住民登録謄本、家族関係証明書など申請人と登録する家族の家族関係や生年月日が明示された法的書類」を、「韓国のほか地域」の場合、「6ヵ月以内に発行した結婚証明書、出生証明書、税金証明書など申請人と登録する家族の家族関係や生年月日が明示された法的書類」を提出しなければならない。

ただ、国内では同性婚が認められないため、国内の同性愛カップルの場合、このような家族登録に困難を経験してきた。

今回の場合も家族登録申請者が同性愛を認める海外で発給された婚姻証明書があったから可能だった。 大韓航空側は家族マイレージ制度の施行時点から個人の性を区分したり、差別したりする規定を設けておらず、各国の関連法に基づき、家族関係を認め、家族として登録していると説明した。
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