HDC現代産業開発・未来アセット大宇、アシアナ航空の買収契約…2兆5千億ウォン規模

[HDC現代産業開発・未来アセット大宇、アシアナ航空の買収契約…2兆5千億ウォン規模]



アシアナ航空が27日、錦湖(クムホ)グループからHDCグループに売却された。

HDC現代産業開発-未来アセット大宇コンソーシアムは同日午前、錦湖産業、アシアナ航空とそれぞれ株式売買契約と新株引受契約を締結した。

これによって、HDC現代産業開発-未来アセット大宇コンソーシアムは計2兆5000億ウォンを投資し、錦湖産業が保有したアシアナ航空の旧株6868万8063株を一株当たり4700ウォン、3228億ウォンで買収し、2兆1772億ウォン規模の有償増資に参加する予定だ。 買収対象はアシアナ航空とともに、系列会社のエアプサン、エアソウル、アシアナIDT、錦湖リゾートなど。

HDC現代産業開発は総買収金額のうち、2兆101億ウォンをかけ、アシアナ航空の持ち株約61.5%(変動可能)を確保することになり、未来アセット大宇は財務的投資者として4899億ウォンを負担し、約15%の持分を保有する計画だ。 HDC現代産業開発は来年4月までに国内外の企業結合届出などすべての買収手続きを支障なく終了するという計画だ。

HDC現代産業開発-未来アセット大宇コンソーシアムは9月3日に予備入札に参加し、11月7日に実施された入札に参加した。 同月12日、アシアナ航空の買収優先交渉者に選定され、14日からはHDCグループ内の各部門の専門家らが参加する買収準備団を発足し、アシアナ航空の買収を準備してきた。

鄭夢奎(チョン・モンギュ)HDCグループ会長は“直ちに買収作業に着手し、アシアナ航空を早急に安定化させ、安全を最優先する航空会社に生まれ変わるようにする。 HDCグループと多様な事業分野でシナジーを出す方法も早期に模索する”とし、“HDC現代産業開発は堅実なファンダメンタルを基に進めてきた建設および開発事業も積極的に推進する”と明らかにした。

HDCグループのグローバルモビリティグループビジョンの実現に向けた動きも本格化する見通しだ。 鄭夢奎HDCグループ会長は11月の記者会見を通じて"アシアナ航空は2兆1800億ウォン規模の新規資金が投入されたことによって、業界最高水準の財務健全性を備えることになる"、"今回のアシアナ航空の買収を通じてHDCグループは航空産業だけでなく、ひいてはモビリティグループに一歩跳躍する契機になるだろう"と抱負を明らかにした。

一方、一時財界7位まで上がった錦湖アシアナグループはアシアナ航空の売却後、事実上、錦湖産業と錦湖高速など2つの系列会社だけを残すことになり、財界60位圏外に押し出された。 HDC現代(ヒョンデ)産業開発はアシアナ航空の買収を契機に、従来の建設グループから建設、流通、レジャー、物流を網羅する総合グループへと成長し、財界順位も33位から17位に急上昇するようになった。
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