[CES 2020]サムスン電子とSKテレコム、「AI同盟」結成する

[[CES 2020]サムスン電子とSKテレコム、「AI同盟」結成する]



サムスン電子とSKテレコムが「人工知能(AI)同盟」を結成する。 未来の成長動力であるAIの力量を強化するため、手を取り合うことにした。

世界最大の技術展示会「CES 2020」が開幕した7日(現地時間)、サムスン電子の高東眞(コ・ドンジン)IM部門長(社長)とSKテレコムの朴正浩(パク・ジョンホ)社長は米国ラスベガスコンベンションセンターでビジネスミーティングを開き、「AI同盟」の締結に合意した。 同日、30分間行われた会議には両社から10人余りの役員らが出席した。 SKテレコムで最高技術責任者(CTO)を務めている金ユンAIXセンター長も同席した。 金センター長はアップルのAI音声認識サービス「Siri」を開発したAI専門家に挙げられる。

両社のAI同盟を先に提案したのはSKテレコムだ。 この日の会議で朴社長は“AIはすでにほとんどの機器に完全に内在している状況だ”とし、“韓国のAI技術力はグローバル企業と相手にするにはまだ不十分だ”と述べた。 会議に同席した金センター長も“消費者から見れば、国内のAIアシスタントの場合、各自が分節している”とし、“それぞれのアシスタントを合わせなければ、完璧な経験を与えるには力不足だと感じた”と述べた。

これに対し、高社長は“全面的に同意する”と答えた。 彼は"昨年は2020年代をきちんと準備しなければ、真の危機に合うと思った"と述べた。

高社長は“データ処理技術が発展し、世界的にAIに注目する雰囲気が醸成されているが、個別企業が独自に対応するのは難しい”とし、“国家の未来のためにも、若者の未来のためにも、両社が協力する必要がある”と強調した。

サムスン電子とSKテレコムは「ブランドは別に維持するものの、能力は合わせよう」という基調のもとに、AI関連協力を続けていく計画だ。 各社の研究組織はそのまま運営し、共同のプロジェクトを決めて役割を分担するという意味だ。 サムスン電子は既存のAIプラットフォームである「Bixby」、SKテレコムは「NUGU」の運営を継続しつつ、柔軟な方法で共同研究に乗り出す見通しだ。

高社長と朴社長は国内に戻り、早いうちに協議を続けることを約束したという。 来月、スペイン・バルセロナで行われる「モバイルワールドコングレス(MWC)2020」が開幕する前にソウルでまた会い、具体的な同盟の戦略について話し合うという計画だ。
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