北朝鮮も「武漢肺炎」に緊張・・・「新型コロナウイルスに衛生宣伝事業を強化」

[写真=聯合ニュース(保健省国家衛生検閲院のカン・チョルジン処長)]


北朝鮮が中国で発生した新型コロナウイルスの「武漢肺炎」の伝播を遮断するため、世界保健機関(WHO)と協力していると明らかにした。

保健省国家衛生検閲院のカン・チョルジン処長は21日、朝鮮中央テレビとのインタビューで、「北朝鮮でも世界保健機関(WHO)との緊密な連携の下、この新型コロナウイルスに対する衛生宣伝活動を強化し、同ウイルスを防ぐための事業を国家的な事業として力強く繰り広げている」と明らかにした。

北朝鮮が武漢肺炎の危険性について紹介したのは、今回が初めてだ。しかし、このウイルスが流入されたかどうかについては言及しなかった。

カン処長は続いて「現在、WHOは急速に伝播されているウイルスの伝播を防ぐため、該当する国が衛生宣伝事業をさらに強化し、ワクチン開発を推進すると同時に、取るべきことをすべて措置するなど積極的に対応することを勧告してている」と伝えた。

続いて熱と咳、呼吸困難など「武漢肺炎」の症状を言及した後、住民が外出するときにマスクを着用し、帰宅した後は手をきれいに洗わなければならず、オフィスや部屋などを徹底的に消毒して換気しなければならないと助言した。

彼は「中国で同ウイルスが検出されたときから19日の現在まで3人が命を失い、感染者数は200人に達する」とし、「今このウイルスはタイ、日本、南朝鮮(韓国)をはじめ、アジアの多くの国と地域でも引き続き発見されている」と付け加えた。
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