​現代自・現代建設機械、水素燃料電池のフォークリフト・掘削機の開発へ

[​現代自・現代建設機械、水素燃料電池のフォークリフト・掘削機の開発へ]



現代自動車グループと現代建設機械が提携し、世界で初めて水素燃料電池システムが適用された中大型建設機械の開発に乗り出す。

世界最高水準の水素燃料電池技術を備えた現代自と約35年間、建設装備や産業車両を生産してきた現代建設機械が協力を本格化し、建設機械分野における水素エネルギー活用がいっそう加速化する見通しだ。

現代自は18日、現代建設機械研究所で水素燃料電池の建設機械の共同開発などを主な内容とする了解覚書(MOU)を締結した。

現代自、現代建設機械、現代モービス3社は同日の協約を皮切りに、年内に水素燃料電池フォークリフトの試作機を、来年まで水素燃料電池掘削機の試作品を制作する計画だ。 今後、実証試験を経て、2023年には水素燃料電池システムが適用されたフォークリフト・掘削機の商用製品を発売するという目標だ。

現代自グループは建設機械に適用される燃料電池システムを設計・製作し、フォークリフト・掘削機に対する持続的な性能試験と品質評価を担当する。 現代建設機械はフォークリフト・掘削機の設計と製作を担当し、開発された建設機械に対する総合評価を行う。

これを通じて誕生するフォークリフト・掘削機は世界初の水素エネルギー基盤の中大型建設機械になる予定だ。 3社は核心技術を先制的に確保し、今後商用化に向けた認証と法規の制定のグローバル標準化過程で、優位を先取りするようになることで期待される。

特に現代建設機械が世界140カ国に540余りのディーラー網を構築していて、米国・欧州・中国・インド・ブラジル・インドネシアなどに海外法人も備えているだけに、両社の協力強化は国内を超え、グローバル建設機械市場において水素エネルギーの活用拡大を率いると予想される。
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