国内完成車業界の長兄である現代(ヒョンデ)自動車もコロナ19の事態にダメージを受けた。
現代自は今年2月の内需3万9290台、海外23万5754台など全世界市場で、計27万5044台を販売したと2日、明らかにした。
昨年同期比、内需販売は26.4%、海外販売は10.2%減少した数値だ。 コロナ19による生産支障や全世界的な需要萎縮が主要な影響を及ぼしたものと分析される。
それでも内需市場で準大型セダン「グレンジャー」など主力モデルが善戦し、最悪の状況は防いだ。 グレンジャー(ハイブリッドモデル842台を含む)が7550台、中型セダン「ソナタ(ハイブリッドモデル195台を含む)」5022台、準中型セダン「アバンテ」2575台など計1万5507台が2月に売れた。
サンタフェなどスポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)も支えとなった。 2月、中型SUVのサンタフェ2978台、大型SUVのパリセード2618台、準中型SUVのツーソン1534台が販売された。
高級車ブランドのジェネシスも初のSUVモデル「GV80」を中心に遵守した成績を出した。 2月に計3191台が売られており、このうち、GV80が3分の1ぐらい(1176台)を占めた。
現代自の関係者は"コロナ19の影響による生産支障と販売需要萎縮の影響で、販売が減少した"、"危機状況を克服するための活動に全社的な力量を集中し、販売の正常化に努める"と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>