[コロナ19] 感染者数、計7313人・・・潜伏期間が疑わしい感染者も続々

  • 京畿道安山や光州などで潜伏期間を超え、症状のない感染者発生

[写真=聯合ニュース]


新型コロナウイルス感染症(コロナ19)感染者が8日午後4時基準、計7313人と確認された。死者は50人に増え、依然として2万人余りが検査結果を待っている。

疾病管理本部の中央防疫対策本部によると、新天地大邱関連の感染者に続き、集団感染の事例が続々と発生している。

大邱(テグ)達西区(タルソグ)所在のハンマウムアパートで、先月13日から現在まで46人の感染者が発生し、保健当局が疫学調査を進めている。全体の入居者140人のうち80人は陰性であることが確認され、14人は検査が進行中だ。入居者のうち94人が新天地信徒であり、感染確定判定を受けた46人とも新天地信徒であると伝えられた。

京畿道(キョンギド)城南市(ソンナムシ)所在の盆唐済生(ブンダン・ジェセン)病院では現在まで13人の感染者が発生しており、忠清北道(チュンチョンプクド)槐山郡(クェサングン)長延面(チャンヨンミョン)では10人が一度に陽性判定を受けた。

また、コロナ19感染者のうち、潜伏期間が疑わしい感染者が続々発生して懸念の声が出ている。感染者との接触者と疑いがある患者の隔離基準を2週間以上に強化する必要性があるという指摘も提起される。

この日、保健当局と各自治体によると、自宅隔離2週間後に実施した検体検査でコロナ19の陽性判定を受けた事例が出た。

安山でコロナ19の感染者として確認されたA氏は、新天地大邱礼拝に参加した後、21日後に感染確定判定を受けた。通常14日であると知られた潜伏期間をはるかに超えた。

A氏は今月1日まで自宅隔離しており、以降、11日まで能動モニタリング対象者として管理されてきた。その後、新天地無症状信徒に対する検査が追加で行われ、今月7日、常緑樹保健所選別診療所を訪問して検査を受け、陽性判定を受けた。症状はほとんどないと確認された。

光州広域市でも似たような事例が発生した。光州市は光州南区に住んでいるB氏が前日の夜、コロナ19の検査で最終感染確定判定を受けたと明らかにした。

B氏は新天地大邱礼拝に出席した後、光州で初めて新天地関連の感染確定判定を受けた126人目の感染者の密接接触者だ。このため、2週間の自宅隔離をした後、今月2日に隔離措置が解除された。

しかし、光州市の強化された検査基準に基づいて検査を受け、最終的に陽性判定を受けた。

AとB氏は二人とも無症状であり、潜伏期間が経過した後から陽性判定を受け、コロナ19の特異事例として推定される。

保健当局の関係者は、「彼らの事例は追加の疫学調査が必要だ」とし、「追加で確認できなかった接触者があったり、最初はウイルス量が十分ではないため陰性判定を受けたが、後から陽性を受けた可能性がある」と述べた。

一方、外交部はコロナ19の地域社会への感染が広がっているイランに、チャーター機を飛ばして現地の同胞などを帰国させる案を推進する。

イランに居住する同胞と駐在員220人を対象に帰国関連需要調査を実施中であり、以後、イラン政府とチャーター投入を協議する予定だ。ただ、イランが米国の制裁対象であるため、国籍機を直接投入することは難しく、第3国を経て帰国することを検討する。
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