サムスン・LG、5Gクラウドゲーム市場に「狙い」

[サムスン・LG、5Gクラウドゲーム市場に「狙い」]


サムスン電子とLG電子がクラウドゲーム市場攻略のための動きを見せている。 今年、5G時代が本格化し、スピードが重要なモバイル向けゲームコンテンツの消費が増えるという判断からだ。

16日、業界によると、サムスン電子は世界知的財産権機関(WIPO)に「モバイル端末の補助制御電子装置(Auxiliary control ectronic device of mobile terminal)」という名称で、ゲームパッド関連特許を登録した。 マイクロソフト(MS)と協業しているサムスン電子がゲームユーザーを獲得するため、独自のパッドを生産するための手順ではないかという観測が出ている。

サムスン電子が登録したゲームパッドは▲左側の調整レバーとDパッド ▲中央にスマートフォンを置ける据え置きスペース ▲右側の4つのボタン ▲下段部のサウンド出力装置とクーリング作用のための2つのファンで構成されている。

これに先立ち、サムスン電子は昨年、MSとのパートナーシップを通じ、MSエックスボックスゲームをギャラクシータブやギャラクシーシリーズのスマートフォンで楽しめる「プロジェクトエクスクラウド」に参加している。 これに専用のゲームパッドまで構築し、モバイルゲームを楽しむユーザーを確保するというサムスンの戦略という分析だ。

サムスン電子の盧泰文(ノ・テムン)無線事業部長(社長)も先月、米サンフランシスコで開かれた「ギャラクシー2020アンパック」で、"サムスンは新しいモバイル経験の革新者になる"とし、"すべてのモデルが第5世代(5G)ネットワークを支援するだけに、これをベースにしたコンテンツ経験をお届けする"と明らかにした。 アンパックでサムスン電子はMSの人気ゲーム「Forza Street」をモバイルで初めてギャラクシーS20ユーザーに提供すると明らかにした。

今回発売したギャラクシーS20は5Gサービスを通じてスピーディーなインターネット速度を提供され、120Hzの走査率で高仕様モバイルゲームを楽しむことができる。
 

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LG電子は最近、フランスのクラウドゲームサービススタートアップ「Shadow」と戦略的パートナーシップを締結した。 Shadowは毎月、一定の購読料を払えば、高仕様のパソコンシステムをクラウドで提供するストリーミングサービスを提供する。

今回のパートナーシップを通じて、LG電子は今後、スマートフォンやゲーミングモニター、スマートテレビなどの機器で、Shadowのクラウドサービスを連携させる方針だ。 Shadowサービスを活用すれば、仕様の低いスマート機器でも高仕様のゲームなどを楽しむことができる。

LG電子が昨年発売したゲーミングモニター「LGウルトラギア」の販売にも役立つ可能性がある。 ウルトラギアは「1ms」の応答速度と144Hzの高走査率を通じてプレミアムモニター市場を攻略している。

特にShadowは北米地域でサービスを増やしており、LG電子とのシナジー効果も期待できる。
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