SKテレコムの朴正浩社長"コロナ19の影響で、SKブロードバンドのIPOを1年延期"

[SKテレコムの朴正浩社長"コロナ19の影響で、SKブロードバンドのIPOを1年延期"]



新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の影響で、SKブロードバンドをはじめ、年内に予定されていたSKテレコムの主要子会社の企業公開(IPO)が1年ぐらい延期される見通しだ。

SKテレコムの朴正浩(パク・ジョンホ)社長は26日、ソウル乙支路(ウルチロ)Tタワーで開かれた第36期の定期株主総会の議長として壇上に上がり、"コロナ19によって私たちの日常とビジネスが影響を受けている"と述べた。

SKテレコムは今年、SKブロードバンド、11番街、ADTキャップス、ワンストア、wavveなど子会社のIPOを考慮してきた。 今年末ごろ、SKブロードバンドとティーブロードの合併法人の証券市場への再上場を推進するだろうというニュースも伝わった。 合併法人は今年4月の発足を控えている。

しかし、米国や欧州などにコロナ19が広がり、世界的な景気低迷が懸念される中、グローバルマクロ環境から自由ではないというのが朴社長の説明だ。

また"SKハイニックスを通じて投資した東芝のIPOも来年に持ち越されるだろう"とし、"(子会社の上場が)予定より1年は遅れる可能性がある"と述べた。 続いて"最悪の状況を仮定し、流動性、損益などを確認している"と付け加えた。

SKブロードバンドはSKテレコムの子会社(100%)に編入された後、2015年6月に上場廃止された。

SKテレコムはコロナ19に対応し、先月末から全社の在宅勤務を実施している。 朴社長は"非対面、非接触営業とマーケティングなどを長い間準備してきた"とし、"この機会にテストして画期的に転換するきっかけにする"と強調した。

彼は"クラウドなどを通じたデジタル業務システムが無理なく進められている"とし、"T電話を通じて100人の役員とモバイル会議をしても問題がない環境"と述べた。

一方、2017年に就任した朴社長は同日の株主総会で社内取締役に再選任され、SKテレコムをさらに3年リードすることになった。
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