LGイノテックはグローバル完成車メーカーの米ゼネラルモーターズ(GM)から「2019 品質優秀賞」(2019 GM Supplier Quality Excellence Award)を受賞したと5日、明かにした。
「品質優秀賞」はGMが毎年、品質欠陥「ゼロ」水準の厳しい基準を満たした協力企業に授与する賞だ。 完成車に装着される部品を完璧な品質で供給してこそ、この賞を受けることができる。
LGイノテックは今回の受賞を機に、電装部品のグローバル品質競争力を再び世界市場に確固たるものにした。 また、未来の成長動力として積極的に育成している電装部品事業にもさらに力を入れることができるようになった。
今回の品質優秀賞はLGイノテックがGMから受賞した4度目の賞だ。 LGイノテックは2010年の初供給から2015年と2017年の4度にわたりGM品質優秀賞を受賞した。 LGイノテックは数年間、完璧品質の部品を持続的に供給することに成功し、GMとの信頼関係をさらに強化できるようになった。
LGイノテックは安定した品質を基に、電装部品市場で早いテンポで成長している。 昨年、電装部品事業だけで1兆1320億ウォンの売上を記録し、2014年の5325億ウォンから5年間で、2倍以上の規模に売上が増加した。
LGイノテックは高効率、高信頼性、エコ製品を打ち出し、電気自動車やコネクテッドカー、自律走行車など次世代電装部品市場の攻略に拍車をかけている。 5G移動通信と第4次産業革命がもたらす新しいサービスとパラダイムの変化を新しい機会にするという意志だ。
LGイノテックの関係者は"顧客感動の品質提供を目標に、根本的な品質競争力確保のための革新活動を積極的に推進している"とし、"使用者の安全かつ楽しい走行経験を極大化できるよう、一等品質の革新製品を引き続き披露していく"と述べた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>