コスピが上昇して取引を終えた。外国人の売り越しにも、個人と機関の買いに支えられ、1930台を再び奪還した。
28日、コスピは前営業日比11.32ポイント(0.59%)高の1934.09で取引を終えた。これは去る3月10日に記録した1962.93以来、最も高い指数だ。
前場に比べて8.48ポイント(0.44%)上がった1931.25で取引を始めたこの日のコスピは、外国人と機関の売りにも個人の買いが強まり、上昇幅を拡大した。取引前半以降、個人の買いが弱まったが、機関が買いに転じて指数はプラス(+)を続けた。
この日、有価証券市場で外国人が1272億ウォンを売り越したが、個人が844億ウォン、機関が226億ウォンを買い越して指数の上昇を導いた。
業種別には流通業、建設業、銀行、金融業、サービス業が2〜1%台の上昇率をみせ、運輸倉庫と医薬品、通信業は小幅後退した。
時価総額上位銘柄のうち、サムスン電子、SKハイニックス、ネイバー、LG化学、現代自動車が上昇し、セルトリオンとLG生活健康、韓国電力などは下落した。
この日のコスダック指数は前営業日比1.93ポイント(-0.30%)下落した644.93で取引を終えた。
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