コスピ、新型コロナワクチン開発の期待に上昇して取引終了・・・コスダックは11ヶ月ぶりの高値

[写真=聯合ニュース(25日、コスピが上昇して取引を終えた)]


コスピが新型コロナウイルス感染症(コロナ19)ワクチン開発への期待感などに支えられ、上昇して取引を終えた。コスダック指数も上昇で高値引けとなった。

25日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より24.47ポイント(1.24%)高の1994.60で取引を終えた。コスピは前営業日より10.38ポイント(0.53%)上がった1980.51で取引を始め、上昇を続けた。

コスピの上昇にはコロナ19ワクチンの早期開発への期待感などが影響を及ぼしたものとみられる。去る22日(現地時間)、米ニューヨーク証券市場は、米国と中国の対立の懸念にも関わらず、コロナ19ワクチンの期待に横ばいで取引を終えた。

コスピは個人が933億ウォン、機関は375億ウォンをそれぞれ買い越した。外国人は1406億ウォンを売り越した。

業種別では、サービス業が3.27%上昇し、輸送機器(1.83%)、証券(1.62%)、非金属鉱物(1.46%)、飲食料品(1.40%)なども上昇を記録した。一方、保険は0.29%下落し、鉄鋼・金属(-0.20%)も下落を見せた。

時価総額上位10銘柄の中ではセルトリオンを除くすべての銘柄が上昇して取引を終えた。特にカカオは前営業日より8.50%急騰し、NAVERも4.56%上昇して取引を終えた。このほか、サムスン電子(0.21%)、SKハイニックス(0.12%)、サムスンバイオロジクス(2.27%)、LG化学(3.32%)、サムスンSDI(3.57%)、LG生活健康(0.21%)、現代自動車(1.59% )なども上昇を示した。一方、セルトリオンは0.46%下落して取引を終えた。

コスダック指数は前営業日より11.31ポイント(1.60%)高の719.89で取引を終えた。これでコスダック指数は、昨年6月21日(終値基準)722.64を記録した後、約11ヶ月ぶりに高値を記録した。コスダック指数は前営業日より4.30ポイント(0.61%)上昇した712.88で取引を始め、上昇を持続した。

投資家別には外国人が999億ウォンを買い入れ、個人や機関はそれぞれ870億ウォン、61億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄の中では、エコプロビーエムが13.50%急騰した。セルトリオンヘルスケア(0.33%)、エイチエルビー(2.15%)、セルトリオン製薬(2.09%)、シージェン(4.28%)、アルテオジェン(3.15%)、パールアビス(0.82%)、CJ ENM(0.25%)、スタジオドラゴン(0.92%)なども上昇して取引を終えた。一方、ケイエムダブリューは0.51%下落で取引を終えた。
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