EU、現代重工業グループと大宇造船の結合審査再開

[EU、現代重工業グループと大宇造船の結合審査再開]



欧州連合(EU)の行政府である執行委員会がコロナ19拡散の影響で一時猶予していた現代重工業グループの大宇造船海洋の買収に対する審査を3日(現地時間)。再開した。

EU執行委は同日、ホームページを通じてこのように明らかにし、審査期限を9月3日と明らかにした。

これに先立ち、EU執行委はコロナ19拡散の影響で、審査関連の資料収集などに問題が生じたため、3月31日から審査を猶予した。 EU執行委は昨年12月、現代重工業グループによる大宇造船海洋の買収に関する深層審査を開始すると明らかにした。

現代重工業グループは昨年11月12日、EU公取委に大宇造船海洋との企業結合の本審査申請書を提出した。 当初、EU執行委は第2段階にあたる深層審査を通じて、該当企業の結合が効果的な競争をかなり阻害する可能性があるかどうかを今年7月までに決定する予定だった。 EUは第2段階の審査のうち、第1段階の予備審査を終えた状況で、コロナ19によって暫定中断した状況だった。

企業結合審査は国ごとに異なるが、各国競争当局は売上高や資産、シェアなど一定の基準を満たす会社間の企業結合に届出義務を付与する。

現代重工業グループは昨年7月、国内公正取引委員会を皮切りに、6ヵ国で本格的に企業結合審査を受けており、同年10月にはカザフスタンで初の承認を受けた。 昨年7月に中国、8月にカザフスタン、9月にシンガポールにそれぞれ企業結合審査の申請書を出し、日本とも9月から事前協議に入った。

各国の企業結合審査がすべて通過すれば、韓国造船海洋と産業銀行は相互に保有している韓国造船海洋と大宇造船海洋の持分を交換し、大宇造船の買収手続きが終了する。
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