李在鎔(イ・ジェヨン)副会長が直接継承作業について報告を受けたという証拠を確保したという一部報道に対し、サムスンが"事実無根"だと釈明した。
サムスンは6日午後、"該当報道は全く事実ではない"とし、"李副会長はいかなる不法内容も報告を受けたり、指示したことがない"と明らかにした。
続いてサムスンは"捜査に協力した人物が人事上の不利益を受けたという内容はいかなる供述や根拠もない事実無根だ"とした。
それとともにサムスンは"当事者はもちろん、会社に深刻な被害を与えかねない内容を報道しながら、最小限の反論も聞かなかった点は残念だ"と説明した。
サムスンは"出処が明らかではなく、有罪を予断する一方的な報道を自制してほしい"と述べた。
一方、検察が李副会長に対する逮捕状を請求し、8日にソウル中央地裁で逮捕前の被疑者尋問(令状実質審査)が開かれる。
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