アシアナ “HDC現産に買収合併のための十分な資料を提供した”

[アシアナ “HDC現産に買収合併のための十分な資料を提供した”]



HDC現代(ヒョンデ)産業開発がアシアナ航空から買収合併(M&A)のための十分な資料を提供してもらえなかったという指摘に対し、アシアナ航空が反論している。

アシアナ航空は11日、“HDC現代産業開発が言及した財務状態の変化、追加資金の借り入れ、永久転換社債の発行などと関連する事項は弊社がこれまでの取引契約で定めた内容に基づき、信義誠実に十分な資料と説明を提供し、協議および同意手続きを進めてきたないよう”と強調した。

また“HDC現代産業開発-未来アセット大宇とアシアナ航空との間でアシアナ航空の旧株売買及び新株買収関連の取引契約が締結されて以降、HDC現代産業開発は代表引受人として今年1月から現在まで大規模な引受準備団をアシアナ航空本社に常駐させてきている”とし、“引受準備団及びHDC現代産業開発の経営陣が要求する資料を誠実に透明に提供した”と付け加えた。

さらにアシアナ航空は“昨年12月27日の取引契約締結以来、これまで成功的な取引終結のために最善の努力を尽くしており、今後も当社が取引の終結までに履行しなければならないすべての事項を誠実に履行する”と述べた。

これに先立ち、HDC現代産業開発はアシアナ航空の買収条件を原点から再検討すると明らかにし、十分な資料が提供されなかったと言及している。

HDC現代産業開発は“買収契約締結日以降、契約を締結した当時は全く予想できなかった、買収に重大な否定的な影響をもたらすだけでなく、買収の価値を著しく損ねる様々な状況が明らかに発生し、確認されている”とし、“HDC現代産業開発-未来アセット大宇コンソーシアムはこのような内容に関する重要な資料の提供を含む買収状況の再点検と買収条件の再協議を要請したが、信頼できる十分な公式的資料を受け取っていない”と明らかにした。
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