[LG、ソウル大学とAI生態系の育成へ…「共同研究と人材育成」]
LGグループとソウル大学の人工知能（AI）研究院が協業し、国内のＡＩ生態系の拡張に乗り出す。
LGはグループのAI中枢組織である「LGサイエンスパーク」とソウル大学のAI研究院が研究協力協約式を結んだと17日、明かにした。
昨年末に設立されたソウル大学のAI研究院はソウル大学教授270人を中心に研究陣2000人余りが参加する国内最大のAI研究組織だ。 LGサイエンスパーク・AI推進団はLGグループの中長期AI戦略の樹立、事業モデルの発掘、系列会社間の調整などの役割を担っている。
LGとソウル大学のAI研究院は定期的に研究成果を交流し、AI分野のネットワークを強化することにした。 共同研究の機会を作り、インターンシップと人材交流などを通じて人材養成にも積極的に乗り出す計画だ。
LG側は「韓国で最も幅広くAI分野の研究開発を進めているソウル大学のAI研究院と共にシナジー効果を生み出すことができるだろう」と説明した。
LGはAI関連学界と協力を続けている。 LG電子は昨年1月、カイストと共同でAI高級課程を開設・運営しており、成均館大学とも今年4月から3カ月間、「製造AIリーダー課程」を運営した。 LGサイエンスパークは昨年５月、カナダ・トロント大学と企業用AI共同研究のための協力を締結し、最新技術を研究している。
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