6月に入って一日の新規感染者が50人以上発生した日が6回もあった。
22日、中央防疫対策本部(防対本)によると、1日の新規感染者は7日(57人)、10日(50人)、12日(56人)、18日(59人)が発生し、20日には67人を記録した。
感染経路が不明確な感染者が増えているのも懸念される。感染経緯がはっきりしていない「感染経路不明」は、防疫当局が提示した基準である5%未満を超えた。
首都圏でクラブ、物流センター、教会の集まり、訪問販売業者、卓球場などを通じて急速に広がったためだ。
防対本は2週間単位で新規感染者の中で感染経路が不明確な患者の割合を計算しているが、最近2週間(6.7~20)の割合は10.6%に達した。この期間、感染者654のうち69人が感染経路不明の患者であり、基準の2倍を超えた。
ある医療専門家は「防疫当局が全般的に最善を尽くしているが、一部の国民は気を緩め、 防疫網に穴が開いてしまったようだ」とし、「感染経路が分からない感染者が増えていることは決して良いシグナルではないため、特別な対策が必要な時期だ」と述べた。
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