ポスコケミカル、「世界コバルト1位」中国・Huayou Cobalt社と共生ファンドの造成

[ポスコケミカル、「世界コバルト1位」中国・Huayou Cobalt社と共生ファンドの造成]



ポスコケミカルが中国Huayou Cobalt社」と共生ファンドを造成する。 バッテリー素材事業の協力を基盤に、地域社会の貢献までパートナーシップを強化する趣旨だ。

ポスコケミカルとHuayou Cobaltは19日、「ポスコケミカル-Huayou Cobaltの共生ファンド」造成事業協約を締結したと21日、明かにした。 Huayou Cobaltは全世界のリチウムイオンバッテリーの原材料であるコバルト生産グローバル1位メーカーで、自社のコバルト鉱山も保有している。

今回の共生ファンド協約を受け、ポスコケミカルとHuayou Cobaltは1対1マッチンググラント方式で、毎年2万ドルずつを拠出し、計4万ドルを助成する。 助成された基金は両国に1年ずつ交互に支援する計画だ。 地域社会の発展と人材育成などのための支援事業に活用する。

今回の共生ファンドの締結は両社がバッテリーの両極材の原料であるコバルトと前駆体供給などの事業分野の協力を基盤とする。 持続可能性の確保など事業プロセス全般の協業を拡大し、パートナーシップを強化する次元である。

両社は最初の事業として、今年は陽極材の光陽工場近くにある島の井戸の設置などを国際救護団体である飢餓対策を通じて支援することにした。 全羅南道光陽湾に位置する松島は約70世帯が居住する小さな島で、上水道施設が十分でなく、飲み水と生活用水の供給が困難だった。 来年はHuayou Cobaltが中国で地域住民を対象に雇用と連携した奨学事業を推進する計画だ。

一方、ポスコグループはバリューチェーン内の利害関係者との協力を強化し、企業市民経営理念のグローバル伝播に向け、海外原料供給会社との共生ファンドを拡大している。
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