​斗山重工業、クラブモウCCを1800億ウォンに売却する…資産売却の初事例

[​斗山重工業、クラブモウCCを1800億ウォンに売却する…資産売却の初事例]



斗山重工業は29日、クラブモウCCを1800億ウォン台で売却する。 経営正常化に乗り出した斗山グループが資産売却を具体化した初の事例だ。

斗山重工業は同日、クラブモウの売却のための優先交渉対象者にハナ金融-モアミレドコンソーシアムを選定して了解覚書(MOU)を結んだと明かにした。 ハナ-モアは今後2週間、実体調査を行った後、具体的な買収金額について追加議論する予定だ。

クラブモウCCは江原道洪川郡西面に位置する185万平方メートル規模の大衆第27ホールゴルフ場だ。 斗山重工業はこのゴルフ場を建設した施工会社だったが、施工会社から工事費を受け取ることができず、2013年に所有権を引き継いだ。 7年ぶりに漁夫の利で抱えたゴルフ場を結構良い価格で売ることができたのだ。

斗山重工業は“ハナ金融などが提示した入札価格は1800億ウォン台で、市場の予想を上回る水準と評価される”とし、“低い価格を受け取ることがないよう、債権団が十分な時間を与えると配慮してくれただけに、他の資産売却の件でも最善の結果を得るよう努力する”と述べた。

斗山グループは斗山重工業の経営正常化に向け、斗山タワーや斗山ソルス、斗山インフラコアなど他の子会社と資産売却を推進している。

斗山重工業は3兆ウォン以上の財務構造の改善を目標に、年内に1兆ウォン規模の有償増資や資本拡充を実施する計画だ。 これを受け、斗山重工業は資産売却を推進中であり、親会社の(株)斗山は斗山重工業の自助努力を最大限支援するという方針を明らかにした。

斗山重工業は“できるだけ7月中に売却を完了する”とし、“経営正常化に向けた第一歩を踏み出したのだから、今後、自助努力を通じた財務構造の改善に速度をつける”と説明した。
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