起亜(キア)自動車は先月、国内6万5台、海外14万7401台など前年同期比12.1%減少した20万7406台を販売したと1日、明らかにした。
これは昨年同期と比較し、国内は41.5%増加、海外は23.8%減少した数値だ。 車種別の実績はスポーテージが3万792台で、グローバル市場で最も多く販売されており、セルトスが2万5550台、ソレントが2万2426台で後を継いだ。
国内で最も多く売れた車両はソレント(1万1596台)で、3ヵ月連続で月間販売台数1位を記録した。 乗用モデルはK5 1万145台、K7 5652台、モーニング3260台など計2万5766台が販売された。 ソレントを含めたRVモデルはセルトス5536台、カーニバル3286台、モハビ2548台など計2万8361台が売れた。 商用モデルはボンゴⅢが5657台の販売などバスとトラックを合わせて計5878台が販売された。
海外ではスポーテージが2万8337台売れ、海外最多販売モデルに名を連ね、セルトスが2万14台、K3(フォルテ)が1万5992台で後を継いだ。
起亜自の関係者は"コロナ19の事態で経営不確実性が高まっている状況だが、積極的なリスク管理を通じて否定的な影響を最小化する一方、下半期にはカーニバルとスポーテージなど新車を打ち出し、困難を突破していく"と明らかにした。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>