[コロナ19] 防疫当局「密集した空間でマスクなしで長時間滞在すると集団感染」

[写真=世宗文化会館提供]


密閉された空間で長時間滞在しながら飲酒や会話をする場合、新型コロナウイルス感染症(コロナ19)の感染危険性が高いことが分かった。

中央防疫対策本部のクォン・ジュンウク副本部長は7日午後、忠清北道(チュンチョンブクド)五松(オソン)で開かれた定例ブリーフィングで、主要飲食店関連のコロナ19集団感染疫学調査の分析結果を公開した。

防疫当局によると、A飲み屋で4人が感染され、また別のB飲み屋で5人がさらに感染されたケースの場合、密閉・密集した空間で不特定多数と長時間接触し、酒を飲みながら食事をとったことが分かった。当局はこのような事例に対し、危険行動だと指摘した。

また、51人が感染されたCビュッフェの例を挙げ、密閉・密集された空間で不特定多数と共用で食器や道具を共有する食事は危険である可能性があると分析した。

クォン副本部長は「コロナ19感染病予防と関連し、飲食店で守るべき規則としてできるだけ混雑する時間帯を避けて訪問したほうがよく、食事中にはなるべく対話を控えたほうがよい」とし「会話が必要な場合はマスクを必ず着用してほしい」と呼びかけた。また「できるだけ同じ方向を向けて座り、手洗いと手指消毒剤の使用など個人衛生規則を遵守してほしい」と強調した。

さらに「食事の前後にはマスクを着用していただき、食器などは一緒に使わず個人別に使用してほしい」とし「携帯電話で通話する際はマスクを必ず着用したり、屋外に出て通話してほしい」と訴えた。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기