5月の市中通貨量35.4兆ウォン増・・・増加規模2ヵ月連続で過去最大

양정미 기자

登録 : 2020-07-15 14:53 | 修正 : 2020-07-15 14:53

[写真=Gettyimagesbank]


市中の通貨量(マネーストック)が1ヵ月ぶりに再び史上最大規模に増えた。新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態による景気悪化で、無制限に流動性の供給が進み、莫大な資金が供給されていると分析される。

15日、韓国銀行が発表した「5月中の通貨および流動性」資料によると、5月末基準の広義通貨量(M2基準)は353兆9000億ウォンで、4月より35兆4000億ウォン(1.2%)増えた。

広い意味の通貨量指標M2には、現金と要求払預金(当座預金や普通預金)、随時入出金式預金(以上M1)のほかMMF(マネーマーケットファンド)・2年未満定期預金・受益証券・CD(譲渡性預金証書)・RP(買戻し条件付き債権)・2年未満金融債・2年未満金銭信託など、すぐに現金化できる短期金融商品が含まれる。

5月の増加額35兆4000億ウォンは、1986年に関連統計を取り始めて以来、最大規模だ。今年4月の34兆ウォン増加記録を1カ月で更新したわけだ。

主体別には家計や非営利団体で15兆1000億ウォン、企業で14兆6000億ウォン、その他の金融機関で7兆ウォンずつ通貨量が増えた。

商品の中では要求払預金(15兆7000億ウォン)、MMF(10兆9000億ウォン)、随時入出式貯蓄性預金(10兆4000億ウォン)などが大幅に増え、2年未満の定期預・貯金は7兆9000億ウォン減った。

韓銀の関係者は「コロナ19事態などで資金を確保しようとする家計と企業に対する信用供給(貸出)が増えた」とし「預金の金利下落などの影響で市中の流動性が定期預・貯金から要求払預金・MMFなど短期資金に移ったようだ」と診断した。
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