コスピ、米中対立が高まり下落・・・コスダック、1年9ヶ月ぶりに800ポイント突破

[写真=聯合ニュース(23日、コスピが小幅下落して取引を終えた)]


コスピが米国と中国の対立が高まり、投資心理が悪化して下落した。コスダック指数は約1年9ヶ月ぶりに800ポイントを突破した。

23日、韓国取引所によると、コスピは前営業日より12.47ポイント(0.56%)下落した2216.19で取引を終えた。コスピは前日より1.42ポイント(0.06%)安の2227.24で取引を始め、下落を続けた。

コスピの下落には米中対立の高まりが影響を及ぼした。米国務省は21日(現地時間)、知的財産権と個人情報保護のため、テキサス州ヒューストンの総領事館を閉鎖するよう要請し、中国政府は武漢の米国領事館に対する閉鎖通告を検討しているという。

キウム証券のソ・サンヨン研究員は「前日、米株式市場は上昇したが、韓国の株式市場は下落した」とし「特に米中領事館閉鎖などの対立が激化した影響を受けたと推定される」と述べた。

コスピ投資家別には個人が7781億ウォンを買い越した一方、機関と外国人はそれぞれ5908億ウォン、2067億ウォンを売り越した。

業種別では、輸送機器が1.72%上昇して取引を終えた。このほか、非金属鉱物(0.91%)、サービス業(0.68%)、医薬品(0.32%)、繊維・衣服(0.07%)などが上昇を記録した。一方、証券(-2.63%)、保険(-2.38%)、運輸倉庫(-2.06%)、通信業(-1.80%)、建設業(-1.79%)などは下落した。

時価総額上位10銘柄の中ではNAVERが5.19%上昇で取引を終えた。セルトリオン(0.16%)、LG化学(0.95%)、カカオ(3.62%)、現代自動車(5.06%)なども上昇した。一方、LG生活健康は3.04%下落した。このほか、サムスン電子(-1.10%)、SKハイニックス(-0.96%)、サムスンバイオロジクス(-1.90%)、サムスンSDI(-0.64%)なども下落した。

一方、コスダック指数は前日より6.70ポイント(0.84%)高の801.69で取引を終えた。コスダック指数終値が800ポイントを超えたのは2018年10月1日(816.53)以来、約1年9ヶ月ぶりだ。コスダック指数は前営業日より1.47ポイント(0.18%)上げた796.46で取引を開示し、強弱入り混じった状態を見せたが午後に入って上昇を維持した。

投資家別には外国人が499億ウォンを買い入れ、個人と機関はそれぞれ106億ウォン、84億ウォンを売り越した。

時価総額上位10銘柄の中では、アルテオジェンが19.82%急騰した。シージェン(12.72%)、エコプロビーエム(4.27%)、ケイエムダブリュ(1.64%)、ジェネクシン(4.90%)なども上昇で取引を終えた。一方、エイチエルビーは2.00%下落した。このほか、セルトリオンヘルスケア(-0.19%)、セルトリオン製薬(-1.10%)、CJ ENM(-1.51%)なども下落を記録した。SKマテリアルズは横ばいで取引を終えた。
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