韓国の首都圏と中部地方にゲリラ豪雨が降り、6人が死亡し、8人が行方不明になるなど人的被害が続出した。
2日、中央災難安全対策本部によると、前日から続いた豪雨で住宅崩壊、土砂物流出などの事故が相次ぎ、同日午後7時30分基準で死亡6人、行方不明8人、負傷6人など被害の規模が拡大した。
ソウルと京畿道(キョンギド)でそれぞれ1人が死亡し、土砂崩れが発生した忠清北道(チュンチョンブクド)で4人の死者が出た。
行方不明者は、被害現場に出動していた忠州(チュンジュ)消防署員らを含め、忠清北道だけで8人が出た。負傷は、京畿道(キョンギド)2人、江原道(カンウォンド)2人、忠清北道(チュンチョンプクト)2人だった。
山崩れなどを憂慮して避難した一時避難者も1447人に達する。
気象庁は今週も突風と雷を伴った1時間当たり50~80ミリの雨が降ると予想した。特にソウルを含む中部地方には非常に強い雨が降る所がある見込みだ。
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