現代自、電気自動車ブランド「アイオニック」公開...."4年内に3種発売"

[現代自、電気自動車ブランド「アイオニック」公開...."4年内に3種発売"]



現代(ヒョンデ)自動車が電気車専用ブランドであるアイオニック(IONIQ)を通じて、グローバル電気車市場のリーダーシップを確保する。 現代自は準大型セダンモデル名だったが、高級ブランドとして定着した「ジェネシス」のように、アイオニックを電気自動車専用ブランドに育成する計画だ。

現代自は来年から順次発売予定の専用電気自動車のブランド名称をアイオニック(IONIQ)に決めたと10日、明らかにした。 現代自は2024年まで準中型CUV、中型セダン、大型SUV、計3種のアイオニックラインアップを構築する計画だ。 ブランド名であるアイオニックは電気的な力でエネルギーを作る「イオン」と現代自の独創性を意味する「ユニーク」の組合だ。 今後、車格によって「アイオニック+数字」の組み合わせで発売される。

アイオニクを高級ブランドとして定着した「ジェネシス」のように、電気自動車専用ブランドにするということだ。 2015年、ブランドに改編されたジェネシスも2008年に発売された準大型セダン(BH)のモデル名として誕生した。 ただし、従来のモデルはアイオニックのヘリテージを継承させた後、今後、終売手順を踏むものと予想される。

初の車は「45」コンセプトカーをモチーフにして来年に披露する準中型CUVである。 「45」は現代自「ポニー・クーペ」を現代的に再解釈したコンセプトカーで、昨年、ドイツ・フランクフルトモーターショーで初公開された。 2022年には「Prophecy」コンセプトカー基盤の中型セダンが発売される予定だ。 3月、オンラインで初公開されたProphecyは空気力学的で流れるように、優雅なシルエットのデザインと優れた空間性が特徴だ。 2024年には大型のSUVが発売される計画だ。

アイオニックブランドはブランド名である「アイオニック」に車格などを示す「数字」が調合された新たな車名体系を導入する。 新規の車名体系によって、来年発売される準中型CUVは「アイオニック5(IONIQ 5)」、2022年発売予定の中型セダンは「アイオニック6(IONIQ 6)」、2024年に発売予定の大型SUVは「アイオニック7(IONIQ 7)」と命名された。

性能面では次世代電気自動車専用プラットフォームである「E-GMP(Electric-Global Modular Platform)」が初めて適用される。 これまで蓄積した現代自動車の電動化技術に完全に新しい電気車向けプラットフォームが加わり、画期的な性能の改善が行われるものと期待される。 特にアイオニックブランドの次世代電気自動車は世界で最も短い時間の20分以内の充電が可能で、一回の充電で450km以上走ることができる。

デザインアイデンティティを示す核心要素の一つは「パラメトリックピクセル」だ。 どこのブランドにも試みられたことのない方式で、ランプに幾何学的形態のピクセルを適用し、未来志向的でありながら、一目に分かる固有のデザインを披露する予定だ。 また、搭乗者のより自由な活動性のため室内空間も極大化される。 「移動手段」を越え、さまざまな活動ができる「生活空間」に拡張させる概念である。 電動化技術にばかり関心を置くよりは顧客に新たなモビリティ経験をプレゼントすることに焦点を合わせるということだ。

一方、電気車市場は今後、本格的な成長が予想される中、現代自は今年1~5月、電気自動車の販売量で世界6位(エネルギー市場調査会社のSNEリサーチ)に上がるなど立地を強化している。 電気自動車の先導ブランドとし位置付けするため、現代自は2025年まで電気車56万台を販売するという目標を提示した。
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