海外に進出する韓国産の手作りビール

[写真=KABREW]


韓国の第1世代の手作りビール企業であるカブルー(KABREW)が11日、缶ビール「クミホ(九尾狐)ビール」の輸出販路を広げ、アジア市場に進出すると明らかにした。

KABREWは、昨年GS25と協業して発売した「景福宮(キョンボックン)エール」の販売が100万缶を突破し、世界3大ビール品評会「インターナショナル・ビアカップ2019」(IBC)でも金メダルを受賞した。今年は海外営業に集中し、本格的にアジア市場への攻略に乗り出す予定だ。

KABREW の「クミホビール」は、香港、シンガポールなどに進出して海外消費者にも愛されている。「景福宮エール」と「南山(ナムサン)」をはじめ、今年初めて披露した缶ビールのラインナップ「クミホピーチエール」「クミホリラックスビール」など全7種だ。最近輸出契約を締結したモンゴルを含め、現在まで約4万5000缶の輸出が進行されている。

今年2月はエールビールの本場とされるイギリスに「景福宮エール」を輸出した。

KABREWの関係者は「KABREWビールはすでに2017年の『ヨーロピアンビアスター』でアジア初の金賞受賞を皮切りに、30余りの国内外大会で受賞しグローバル市場での可能性に注目が集まってきた」とし「今年から多様な缶ビール製品を披露することになっただけに、新製品の開発と小売チャネルの拡大に力を入れ、海外市場に韓国の手作りビールの優秀性を知らせられるよう努力していく」と述べた。
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