6月の通貨供給量、3077兆ウォン突破・・・再び史上最高値更新

[写真=Pixabay]


新型コロナウイルス感染症(コロナ19)事態による流動性供給政策で、市場の通貨供給量が再び過去最高を記録した。

13日、韓国銀行によると、6月の広義流動性(M2基準)は3077兆1000億ウォンで、5月に比べ23兆2000億ウォン(0.8%)が増えた。過去最大値を1ヵ月ぶりに再び更新したのだ。 広義流動性は今年4月の統計開始以来、初めて3000兆ウォンを突破し、上昇を続けている。

ただ、6月の増加額(23兆2000億ウォン)は5月(35兆4000億ウォン)より多少減少した。

主体別には家計および非営利団体で16兆9000億ウォン、企業で9兆1000億ウォン、その他の金融機関でも2兆7000億ウォンずつ通貨供給量が増えた。

金融商品のうち随時入出金式貯蓄性預金が14兆4000億ウォン、要求払預金が6兆2千億ウォン増えたが、2年未満の定期預金や積立式定期預金はむしろ4兆8000億ウォン減少した。

韓銀の関係者は「通貨量増加は企業と家計に対する信用供給(貸出)が続いているため」とし「四半期末の財務比率管理や決済性資金確保などの理由で、特に企業の随時入出式貯蓄性預金が増えた」と話した。

一方、広義流動性を意味する指標のM2には現金と要求払い預金、随時入出金式預金(以上M1)のほか、MMF(マネーマーケットファンド)・2年未満定期預貯金・収益証券・CD(譲渡性預金証書)・RP(買戻し条件付債券)・2年未満の金融債・2年未満の金銭信託など、すぐに現金化できる短期金融商品が含まれる。
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