[サムスン、中国でギャラクシーノート20の公開...5G市場攻略へ]
サムスン電子が中国でフラッグシップスマートフォン「ギャラクシーノート20」を発売し、5G(5世代)市場への攻略に乗り出す。 ともに、ギャラクシーZフォールド2などプレミアム製品群の発売で、中国地域でのシェア回復を図るという方針だ。
サムスン電子は13日午後、中国で公式的にギャラクシーノート20とギャラクシーウォッチ3、ギャラクシーバズライブ、ギャラクシータブS7などを公開した。
サムスン電子の中国スマートフォン市場シェアは2017年から0%台に下落した。 しかし、中国市場は世界最大のスマートフォン市場であるだけに、サムスンも放棄できない部分だ。
特に中国の5G市場は昨年胎動し、競争製品が多くないため、サムスン電子は5Gラインナップを増やして攻略に乗り出している。
サムスン電子は昨年、ギャラクシー10ノート+5Gと中価格5G端末であるギャラクシーA90 5Gを発売したことがある。 ともに、今年、ギャラクシーS20 5G、ギャラクシーZフリップ5Gなどを発売し、市場の攻略に乗り出している。
これに中国内のサムスンの5Gスマートフォン市場シェアは10%を超えるものと推定される。 市場調査機関のIDCによると、2019年3四半期のサムスン電子の5Gスマートフォン市場シェアは29%で、Vivoに続き、2位を記録した。 しかし、当時、全体の出荷物量が48万5000台に過ぎなかった。
IDCによると、中国市場の今年2四半期の5G市場の5G SOCチップベースのシェアはファーウェイのハイシリコンが1位(54.8%)だった。 続き、クアルコム2位(29.4%)、メディアテック3位(8.4%)、サムスン4位(7.4%)での順だった。 サムスンギャラクシーS20 5Gにクアルコムのチップが多数入っただけに、サムスン電子のスマートフォンの5G市場占有率が二桁は維持しているものと推定される部分だ。
下半期のギャラクシーノート20と来月公開されているギャラクシーZフリップ2などプレミアム5Gなどを武器に、サムスン電子は中国5G市場攻略を続けていく方針だ。
同日から中国はギャラクシーノート20とギャラクシーウォッチ3などギャラクシー製品の事前予約を受け、27日11時30分に締め切られる。 正式発売は28日だ。
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