[写真＝聯合ニュース]
新型コロナウイルス感染症（コロナ19）の感染者が連日200人以上発生しており、19日には新規感染者が297人も発生した。集団感染が本格化した今月14日から最も多い数値を記録している。
疾病管理本部の中央防疫対策本部は同日0時現在、コロナ19の感染者が前日比297人増の計1万6058人だと明らかにした。今月14日からこの日まで6日間発生した感染者数は、引き続き3桁（103人→166人→279人→197人→246人→297人）と集計され、1000人をはるかに超えた。
この日発生した新規感染者297人のうち283人は、地域社会で発生した。地域別には首都圏だけで252人が感染した。集団感染の原因とされているソウル城北区（ソンブクク）のサラン第一教会をはじめ、事務室やカフェなど、いたるところで感染者が追加で発生している。ソウルは150人、仁川は 88人、京畿は94人だ。このほか、釜山が9人、大邱（テグ）が2人、光州（クァンジュ）が4人、世宗（セジョン）が1人、江原（カンウォン）が5人、忠清北道（チュンチョンブクド）が1人、忠清南道（チュンチョンナムド）が3人、全羅北道（チョンラブクド）が1人、全羅南道（チョルラナムド）が2人、慶尚北道（キョンサンブクド）が3人など、全国的に感染が広がっている。
一方、海外からの流入による事例は14人だ。このうち2人は韓国の入国の過程で検疫所で確認され、残りの12人は地域社会で確認された。流入国はカザフスタン（3人）、ウズベキスタン（1人）、フィリピン（1人）、インドネシア（1人）、アラブ首長国連邦（1人）、ロシア（1人）、フランス（1人）、スペイン（1人）、米国（4人）などだ。
完治して隔離解除された人は72人増え、計1万4006人となった。また、完治率は87.22%だ。死亡者は発生せず、306人を維持した。
コロナ19感染検査の結果、計166万7984人が陰性判定を受けた。検査の結果を待っている待機者は3万1022人だ。
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