政府、AI融合人材1800人を養成・・・「製造・物流・半導体・自動車、既存産業の革新」

[写真=Gettyimagesbank]


科学技術情報通信部が「産業専門人材人工知能(AI)力強化事業」を通じて韓国のデジタル転換をリードできるAI融合人材1800人を養成する。

20日、科学技術情報通信部によると、今回の事業は「韓国版ニューディール」を成功させるために2020年の補正予算を活用し、AIのようなデジタル新技術で国家競争力を強化してデジタルニューディールの成果を極大化することを目標としている。

このため政府はAIとの融合により成果を出せる国防・治安・安全、物流・流通、半導体、自動車・移動体、電子・通信、製造など6大核心産業を選定した。2021年には6つの分野を追加で選定し、12大核心産業にAIを結合する計画だ。

遂行機関は、既存産業の専門性とAI教育力量を備えた団体を指定した。具体的には国防・治安・安全分野は韓国国防技術学会が、物流・流通分野は韓国統合物流協会が、自動車・移動体分野は韓国情報産業連合会が、電子・通信分野は韓国電子情報通信が、製造分野は韓国鉄鋼協会がそれぞれ担当する。半導体部門はまだ未定だ。

政府は6つの産業分野別リーダー、中間管理者と情報通信技術(ICT)専門家1800人余りを対象に教育を進める。各産業分野別の現況と特性を反映し、実際のAI融合事例とプロジェクト中心の特化教育課程が提供される。

例えば国防・治安・安全分野は知能型指揮統制通信、サイバー安保など融合過程が反映されており、物流・流通分野はスマート物流センター・物流サービス構築、サプライチェーン管理、物流量予測などのための教育課程が編成される予定だ。

半導体分野はAI基盤の半導体集積回路の設計及びシミュレーション、品質検査の知能化などを重点的に教育する。自動車・移動体分野は車両内・外部適用センサー技術、V2X技術、スマートモビリティ融合サービス教育などを通じて次世代モビリティ産業への転換に貢献する計画だ。

電子・通信分野はAI融合新製品開発等に向けた電子通信機器内でのAI技術活用方策やデジタル転換戦略実証・実習過程を反映した。製造分野は鉄鋼に特化し、AI基盤の鉄鋼製造工程の効率化のために構造設計、需要予測方法などを教育する。
<亜洲日報の記事等を無断で複製、公衆送信 、翻案、配布することは禁じられています。>
기사 이미지 확대 보기
경북 포항시 경북 포항시
닫기