サムスン電子、「ギャラクシーZフォールド2」オンラインで公開

[サムスン電子、「ギャラクシーZフォールド2」オンラインで公開]



サムスン電子が下半期フォルダブルスマートフォンの大衆化に本格的な始動をかける。

27日、関連業界によれば、サムスン電子は来月1日午前10時(米東部時間)、「サムスンギャラクシーアンパック2020パート2」行事をオンラインで開き、「ギャラクシーZフォールド2」の細部仕様を公開している。 翌日の2日午前9時(英国時間)にはオンラインで進行する「Life Unstoppable」行事を通じて製品を披露する。

Life Unstoppableはサムスン電子が世界最大の家電展示会「IFA 2020」に参加しない代わり、欧州総括組織が独自に用意したオンライン行事だ。 サムスン電子は毎年、IFAに業界最大規模の展示館を立ててきたが、今年は役員や従業員の安全保障などの理由で、30年ぶりに不参加を決定した。

サムスン電子はその代わりに、当該イベントを通じてギャラクシーZフォールド2を中心に、一部の冷蔵庫や洗濯機など家電新製品を公開する方針を決めた。

ギャラクシーZフォールド2の本格デビュー戦…詳細仕様公開の見通し

サムスン電子がそれぞれ北米と欧州市場を狙って開催する今回のオンライン行事はギャラクシーZフォールド2の実質的なデビュー戦になる見通しだ。 これに先立って5日、サムスン電子はギャラクシーアンパックを通じ、ギャラクシーZフォールド2の実物を公開したが、具体的な仕様は明らかにしなかった。 アンパックでギャラクシーZフォールド2とギャラクシーノート20を一緒に公開する場合、世論の関心が分散しかねないという懸念のためとみられる。 昨年もサムスン電子がアンパックではなく、IFAを通じて前作「ギャラクシーフォールド」を発表したという点がこうした観測を裏付ける。

現在までギャラクシーZフォールド2と関連して公開された内容は画面の大きさだけだ。 折った時は6.2インチ型、広げた時は7.6インチ型だ。 前作がそれぞれ4.6インチ型、7.3インチであることと比較すれば、より大きくなった。 折った状態で一般スマートフォンに近い使用経験を提供する一方、広げた時にはタブレットPCに準ずる大画面を活用できるようにするための意図と解釈される。

製品の公式イメージにパンチホールデザインが適用されたという点も注目される。 カメラが搭載される小さな穴を除いた前面の大半をディスプレイで埋め、マルチメディアコンテンツを鑑賞する際の臨場感を極大化した。 業界では2月に発売された「ギャラクシーZフリップ」と同様に、超薄膜ガラス(UTG)ディスプレイカバーを採用したものと見ている。

来月18日、国内市場に披露される模様…Zフリップ5Gも発売間近

ギャラクシーZフォールド2は来月18日、国内市場に発売される予定であることがわかった。 米国ではすでに発売されたギャラクシーZフリップの5Gモデルも同じ時期に国内で販売を開始する予定だ。 ギャラクシーZフリップ新製品の場合、既存のモデルの仕様で大きな変化はなく、5G通信を支援する。 スリムなデザインを維持しながらも、5Gモデムチップとアンテナなどを内蔵するための設計に尽力した。

フォルダブルフォン市場の競争も激化して格好だ。 ファーウェイとモトローラーがそれぞれ新しいフォルダブルフォンの発売を控えている。 マイクロソフトもデュアルスクリーンを搭載したスマートフォンを披露する計画だ。

サムスン電子は新製品2種を通じて、競合メーカーとの技術力の格差を再証明するという計画だ。 これとは別途に、ギャラクシーZフォールド2の普及型製品である「ギャラクシーZフォールド2ライト(仮称)」も準備中であることが分かった。 前面カバーディスプレイの大きさが減り、100万ウォンぐらい安い価格で発売されるものとみられる。
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