菅内閣発足へ・・・韓日関係に及ぼす影響は?

[写真=EPA・聯合ニュース]


自民党の新総裁に決まった菅氏が16日、第99代日本首相に選出された。7年8カ月間の安倍晋三の時代が幕を下ろし、菅政権が始まったわけだ。

菅内閣が安倍政権の完全な継承を標榜しただけに「第2の安倍内閣」にとどまるだろうというのが支配的だ。安倍内閣の主要人事が菅内閣でもほとんど留任となり、安倍政権の下、冷え込んだ韓日関係も大きく変わらないという見通しが優勢であるためだ。

このような状況で、韓日中3カ国首脳会議を契機に韓日首脳会談開催を期待する声もある。また、知日派として知られる共に民主党の李洛淵(イ・ナギョン)代表の役割論を主張する意見もある。

李氏は首相を務めていた昨年10月に訪日した際、官房長官だった菅首相と非公開で面会した。そのため、韓国の与党代表が韓日関係の改善に肯定的な役割を果たすだろうと期待している。

特に、日本は来年の東京五輪を控えており、韓国政府の首脳会談開催の提案を断ることは難しいという見解もある。

一方、李氏は16日の最高委員会議で「菅首相と日本の国民にお祝いを伝えたい」とし、「新しい内客の発足を機に日本の国運が上昇するとともに、韓日関係が改善することを望む」と述べた。


 
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